カンジダは性行為をおこなう時に感染しやすく、
膣とその周辺が炎症してしまいます。
一度なってしまうと、慢性化してしまい、
再発することが少なくない厄介な病気です。
不特定多数のかたと性行為をしているかたは、
特に感染しやすくなっているので注意が必要です。
また、免疫力が低下している時には、
性行為をしていなくても感染してしまうことがあり、
規則正しい生活をすることがカンジダ予防になります。

カンジダの治療は菌を押さえる薬を投与すると同時に、
炎症を抑える塗り薬で治療をおこなっていきます。
症状が進行してしまっている場合は、
ほぼ毎日通院する必要がありますが、
基本的には週に1回程度の通院で問題ありません。

治療をし始めて4日程で症状がほとんどなくなりますが、
油断をしてはいけません。
治ったと思っても治っていないこともあるので、
2週間はしっかり治療をするようにすべきです。

カンジダは感染する病気であり、パートナーに移すことも、
移されることもあります。
パートナーのかたとの仲にも影響するので、
しっかり治療をするようにしてください。
初期段階で治療をするのが一番ですので、
異常がある時にはすぐに専門家に診てもらうように心がけてください。

腎・泌尿器科成田クリニック