クラミジアの治療には抗生剤を使って治療をするのが一般的です。
抗生剤にも色々な種類があり、
クラリスロマイシン、ミノサイクリン、ドキシサイクリンなどがあります。
どの種類も効果があるものであり、
症状に合わせて使用をする流れとなります。
マクロライド系、フルオロキノロン系、テトラサイクリン系の抗生剤の場合は、
点滴でおこなわれるケースもあります。

クラミジアが完治したかどうかは、治療を開始し、
3週間後にならないとわかりません。
また、抗生剤を使ってもクラミジアが100%治癒するという訳ではありません。
抗生剤を使う際には、飲み忘れや飲酒により効果が異なってきます。
普段の生活も大きな影響しているので、
気を付けないといけません。
また、後にクラミジアにならないようにするためにも、
不特定多数のかたとの性行為は慎むべきです。

クラミジアになったかたの中には、パートナーが感染経路のケースがあります。
パートナーと一緒に検査をするのが一番であり、
感染経路はどこなのかということを知ることは非常に大事なことです。
きちんと治療をしないと、相手に移る可能性もあるので、
すぐに検査と治療をするようにしてください。

腎・泌尿器科成田クリニック