カンジダは膣内に存在するカンジダ菌が異常に増殖し、
膣や周辺にさまざまな炎症をおこす病気です。
カンジダは一度なってしまうと治っても再発しやすく、
慢性化してしまうこともあります。
カンジダは市販の薬では治まりませんので、
慢性化させないためにも早急に病院で治療を受けることが大切です。

カンジダは男性よりも女性のほうが症状が出やすく、
特徴は悪臭のない白いおりものです。
また、激しいかゆみや痛みを感じることもあります。
おりものは黄みがかっていることもあり、
ヨーグルトのようなものがポロポロしたものが出ます。
このおりものが膣内でカンジダ菌の炎症が起こっているときの最初のサインですので、
発見した時は早急に専門家に診てもらうようにしてください。

カンジダになってしまう原因は大きく分けると2つあります。
一つは免疫力が低下している、
ホルモンバランスが不安定になっているためです。
健康な状態であれば、
もし膣内に少しのカンジダ菌が入ってしまっても、
殺菌することができ、カンジダにはなりません。
もう一つは性行為で発症することです。
不特定多数のかたと性行為をしているかたが発症しやすく、
パートナーのかたにも移してしまうので、
おかしいと思ったには放置しておかないようにしてください。