女性は感染の機会から2~10日後に外陰部のかゆみから痛みを伴うようになり、水疱ができます。
強い疼痛があり、排尿が困難になることもあります。
かゆみや不快感、水疱などが主な症状ですが、膣内にできたときは自覚症状が乏しくなります。
約2~4週間で自然に治癒しますが、薬の服用で7~10日ほどで治ります。
ただし、ヘルペスのウイルスは疲労や生理、性行為がきっかけで再発することもあります。
男性も2~10日後に症状があらわれますが、いくつもの水疱が次第に破れていき、痛みを伴った潰瘍になります。
症状が出始めると、7日前後で最も重症化します。
潰瘍ができるのは包皮や亀頭、陰茎などに多く、1~2週間で自然治癒します。